ニューヨークにて、私流・ひきこもりフリーランスのススメ

2019/10/18 NOTEでの記事


私にとって、家にいる一人だけの時間って本当に一番心が安らぐし 辛い時もそれこそしっかりどん底まで向き合えるし 家は自分の世界を守る大切な場所。


そんな大好きなお家を仕事場を変えてから3か月経ちました。 NYに住み始めて13年、私はずっと現地の会社に所属して働いてきました。 これからどうなるのかわからないけど これが死ぬまで続けばいいなと思うほど オタク体質の私には在宅ビジネスって合っている気がします。 センシティブであるという事は、ポジティブ大国のアメリカではあまり良いこととして捉えられていない風潮がありますが 自分のセンシティブな部分こそが長所だと思っているし 他人の感情にわりかし無頓着なアメリカ人の「自分」に集中するという部分も取り入れたい。 在宅ビジネスはもしかしたら私に一番合っているかもしれない! というか、そうであってほしい!


お金が足りなくなったら 近所のコーヒーショップかどこかでアルバイトするのも悪くないかもね~ くらいの感覚で始めたこの生活の個人的に好きな所をまとめてみました。


  1. 無駄なお金を使わない まず一番問題となるお金についてですが 家にいると、本当に驚くほど無駄なお金を使わない。 必要なものは大体周りに揃っているし、日用品で切らしたものだけネットで注文すればいいし もしあなたが一人暮らしなら、ご飯は作り置きさえすれば毎日作らなくてもいいし 自分次第で好きなものを作ればいいけど、外で働いているとこうはいきません。 移動するだけでもおなかがすくのでそれだけで食費は増えるし、オプションはたくさんあれども、安いデリバリーだって一食に付き10ドルから20ドルはかかります。 移動で言ったら移動費だってかかる。 一番安くすむ電車やバスだって、ニューヨークでは一か月分のメトロカードは120ドル以上するし、加えてタクシーに乗る事も少なくありません。 日本に帰った時にいつも思うのは、アメリカってチープなオプションが少ないという事。 日本には、高くて美味しいものもたくさんあるけど、安くてもまぁまぁ満足できるオプションがたくさんあるし、チップも必要ない。 カップラーメンやダラー・スライス(1ドルで買えるピザ)を食べて節約する事も出来るけど それだったら私は自分でお米を炊いて、納豆ごはんとお味噌汁を食べたり、パスタだけ茹でて簡単にペペロンチーノを作った方がずっといい。それなら時間も10分もかかりません。 あと、私は基本、人より野菜を多めに取るので、外食だと野菜不足でストレスが溜まるから、これに関しては断然自炊がおすすめ。 アメリカ=飯がマズイと未だに思っている人もいると思うけど、それは大昔の話。 ニューヨークは、お金さえ出せば、美味しいものは本当にたくさんあるし、人種のるつぼだけあって、世界中の食べ物が食べられます。 日本食だって、少しお金を出せばびっくりするほど美味しいレストランはたくさんあるんです。 でも、日系のスーパーで大抵のものは揃うし、自分で作れば大概は満足できます。 自分で作れないレベルのものは、たまに娯楽として食べに行けばいい。 毎日洋服のコーディネートも考えなくていいから、自然と無駄なお買い物も減ります。これも食事と同じで、外出する時におしゃれすればいい。 最近、夏服をしまって冬服を出したんだけど、本当にすでに腐るほど服を持っているので、増やすことよりも逆に減らしていきたいと思うようになりました。 あと、ニューヨークはレント(家賃)が高いので、どうせ高い家賃払うんだったら、寝るためだけではなくて家をもっと有効に使いたい。 在宅で働くなら家をフル活用できるだけでなく、レントの一部をタックス申請に利用する事ができます。 ミニマムに生きるというのは、決してケチに生きるとか、節約するという事ではなくて 余計なものをそぎ落とす=自分の世界を強める という事だと私は思っています。 誤解のないように補足しますが、実際問題、8割、9割以上の人が他人を見た目で判断するので、そこにお金をかけるというのは悪いことではないと思うんです。 自分のプレゼンテーションとしてという点においては一番合理的だし、それで産業も潤うので。 あくまでこれは、使えるお金が限られている私の現時点での環境と、私自身の観点からのメリットです。

  2. 時間の使い方が自由 まず、好きな時間に起きて好きな時間に寝るという夢のような生活ができます。 もちろん作業時間の設定も自分次第。 私は基本夜に作業する方が集中できるので、夜中に落ち着いて作業ができるのは作業率の面でも理にかなっています。 そして、作業中に好きな事ができるという点。 私は仕事中、好きな音楽を聴いたり、YOUTUBEを流しっぱなしにしながら作業するのが大好きなんだけど、これもオフィスではよく思われない事。 YOUTUBEには、ミュージックビデオからラジオ感覚で聞き流せるものまで、何から何まで揃っていて、好きな時に好きなものだけを選んで見れるので、作業がさらに楽しくなります。 煮詰まった時に突然シャワーを浴びて髪を洗ったりだとか、散歩にでかけたりだとか、瞑想したりだとか、猫と遊んだりだとか、このブログを書いたりだとか、いっそ今日はもうやめてしまうだとか そういった思い切った気分転換ができるのも、お家で働くからこそできる事です。

  3. 体調に合わせた作業の仕方ができる 女の人は特に、生理などで調子が悪い日も多いので、これって本当に大事なことだと思います。 今世の中で設定されてる働き方のシステムって、生理のない男の人に合わせて作られているものがベースになっているから、それに女の人が合わせて働くっていうだけでも、本当はとっても大変な事だと思うんです。 私は生理痛やPMSは少ない方だけど、排卵痛や偏頭痛がある。 体調の悪い日はどうしても普段のパフォーマンスを発揮できないのが辛かったし、その状態でわざわざ化粧して家から出て、飲みたくない薬を飲んで、体調の悪さを我慢しながら仕事をしてさらに具合が悪くなった状態で家に帰ることも少なくありませんでした。 それでますます体調を崩す結果になっても、直さなきゃいけないのも病院代を払うのも結局は自分。 アメリカは保険があったとしても医療費が高いので、自分の体調管理って本当に大事です。

  4. 対人ストレスからの解放 ストレスというか、私はここ数年大きな人間関係のストレスはなかったのですがその代わり、私は他人の感情に影響されやすいという性格を自覚しており、これが地味にキツかったという点があります。 家が仕事場なら、誰とも関わらずに済むので自分に集中できる。 体調が悪い日も、人前に出なければいけないという強迫観念もありません。 仕事以外でそれなりに他人とは会うので、家から一歩も出ないなんて事にはそうそうなりません。

  5. ペットと過ごす時間が増える これはペットにもあなたにもWIN-WINの状態になる素晴らしい環境です。

思いつくだけで私にとってこんなたくさんの利点があるフリーランス生活。 いつまで続くか不安との戦いですが 人生にこんな時期を作ってもいいと思う。 私は自由になるためにアメリカに来たのだから。

REIKO LAUPER

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